戦時中、貴重品だった酒が飲める場所として運営されていた「横浜市営酒場」。今もその昔の面影を残す酒場が3軒あります。
そのうちのひとつ、『みのかん』(京急神奈川駅から7分くらい。横浜駅からも15分くらい)にいってきました。
詳細は書かない。食べログとか、「みのかん」で調べればすごい出てくるから。
一人で行きましょう。混雑の時間をはずして。川沿いのイかしたとこにあります。
あと、もう食べログとか、いろいろな記事で散々見られるからスマホ出して料理とか店内とかバシャバシャ音たててとらないでほしい。その理由は行けば分かる。
行っても分からない人とは友達になれない。
時間が止まったような空間で、炭酸(瓶!)がガッツり効いたシンプルなチューハイ飲みながらひとりホッゲーーーーーとできる宝物みたいなひととき。ご高齢の大将夫妻もかっこいい。
大宮駅前にある大衆酒場いずみやも最高でここもご高齢のお姉さんたちが素敵なんですがいずみやロケーションがいいのもあって混んでるんですね。みのかんは駅から遠いし、混雑時間をはずせば、実に静か。ホゲーーーーーッとできるのがいいんです。
いずみやもみのかんもそうですが高齢の人たちが仕切っている居酒屋ってなんて素敵なんだろう。
私はマックで働く高齢の人が大好きなんですがそういう人になぜか偉そうに「あ、ピクルスとたまねぎ入れないでね、ケチャップ大目で」とか難しい注文つけるやつを見ると「だったらてめえはマックに来るんじゃねえーーーーー!!」とケツバットしたくなります。
みのかんもいずみやも、客が、お店を尊敬する姿勢のある店ってとてもいいと思う。過剰なおもてなし、のもとで、へんてこな一部の客だけを増長させる仕組みって店にも客にもよくない。みのかんといずみやを見ると本当にそう思う。
いい夏休み。
みのかん・イン・ジ・オーガスト。
大切なひととき。
(追記)閉店されたそうです。大切な記憶として残しておきます
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