家の近所にある某飲食店はさほどおいしくないを超えむしろまずいのですが、味以外が最高なのでたまに行きます。
立ち飲み屋のようなおいしいけど間合いの狭い店は、元気いっぱいのときはいいんですが「疲れていて、でも家でなくちょっと外にいたいとき」は不向きです。
そのあまりおいしくない店はまずいだけあって店内はいつもガラガラなのがポイント超高い。静かで、好きな席に座れる。
もともと広い店で、客席間の間合いも広く、天井も高く、証明はやや暗め、シックなインテリアもすばらしい。
まずいわりに価格も安くないんですが、とにかくボーっとできて落ち着くんです。
私は自宅仕事なのであー!家にばっかりいるの飽きた!ってときに最高。あのほどよい非日常プチトリップ感はほかでは得がたい。
あれです。
「モノを食べる時はね、誰にも邪魔されず 自由でなんというか救われてなきゃあダメなんだ 独りで静かで豊かで・・・」
『孤独のグルメ』って絵も話もいいけど、この文言で多くの人の心をつかんだ漫画だと思う。映像的な漫画という媒体で、言葉で心をつかむってすごい。
そのお店、食後のコーヒーもしっかりまずくて、ぶれてないなって思う。
こないだも行って、うん、やっぱりおいしくないと再確認。
しかしつぶれたら困るのでたまに行きます。
後日追記:つぶれました
ここでもぼーっとできる名店
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