「ゲーミングの未来を考える会」精神保健福祉士、齋藤広美氏の講演レポートです。
ゲーム依存はゲームが面白いからなってしまう、だけではなく、生きづらさから逃避するためにたまたまゲームが手頃だったという側面もある。
本文より
「人生はしんどい、苦しい、解決できないことのほうが多く、そんな中どう生きていくかです。ただ、『しんどい、苦しい、解決できないことを持ち続ける力』が弱いな、と患者さんを見ていて思うことがあります。生きづらさを誰かに話したりして『減らした上で、持ち続ける、抱えていく』ことができず、耐えられなくなってしまうんです」
これ学校で教えたほうがいいと思う。生きる知恵。
生きづらさを一気にゼロにしてくれるような劇薬を期待するから、絶望も深いのではないかと思う。一気にゼロにしてくれるなんかがあったら、たぶんそれ騙されてるか、なんやかんやで騙されてもいいとどこかで思っている状態だと思う。
黒がチャコールグレーになったくらいで今日はよしとして、よっこらしょと背負うのが人生。ハードボイルドすぎるね。ほんとに。