良識が通用しない人にエンカウントするのがネットの世界
信頼ややさしさ、公共の精神などが市民として大切だと私も思いますが、そうではない人にもエンカウントしかねないのがネットの世界です。「人間の悪意」を知ることは大切なネットリテラシーだと思います。人間の悪意、を知る事例を紹介します。
北海道留萌市女子高生殺人事件(2024年)
内田梨瑚被告と、橋の欄干から飛び降りさせられた被害者は別に学校の同級生でもなんでもなく、内田被告の写真をネット上で見つけた被害者がネット上に無断転載した、というのが二人が接点を持つきっかけでした。
内田被告がそれで因縁をつけてきた、ということなので、おそらくからかったりなど、悪意を持った形での転載だったのでしょう。
悪意を持った無断転載も当然よくはないんですが、殺されるほどのやらかしであるわけもなく、でもネット上にはそれが通用しない「悪党」もいて、そういう人と接点が持ててしまうのがインターネットです。
内田被告は地元のワルだったわけで、被害者の方も内田被告と面識があれば、アイツはヤバい、と無断転載をしていなかったのではないでしょうか。
ネットには電車の中にいたマナーのなっていない人などをさらす写真や動画が多いですが、そのノリで面白半分にさらしたら、内田被告のような殺人も選択肢に入ってしまうような人とエンカウントしかねないんですね。
そして、被害者も「ネット上にいた人の画像を無断転載し、その人を怒らせてしまった」となると、自分にも落ち度があった手前、保護者に相談できなかったのかもしれません。
「怒られるから相談できない」なんですよね。
この事件で一番絶望だなと思ったのは内田被告が道警警部補と不倫関係にあったということで、内田被告は色々詳しかったんじゃないでしょうか。家族ごと潰していいんだね、のあとで道警とのつながりをもし話していたのだとしたら、被害者はどれだけ絶望したことでしょう。
道警のこの警部補は論外ですけど、道警の同僚なども分かっていた人もいたはずで、道警…。
熊本中学生いじめ事件(100人以上に一人がなりすまし、2023年)
残念ながらあまり情報が公開されていない事例なのですが、一人で100人のSNSアカウントを作るという時点で「ネットいじめ」という言葉では軽すぎるのではという事例です。
グルーミングの手口
上二つは内田被告および100人のアカウントを作ったいじめ加害者などちょっと加害側が特殊ではと思われる例かもしれないので(でも、こういうケースも「ある」と知るのはとても大事です)、もっと身近な例です。ネット上で変態はどう子どもに近づくか?
【ポイント】
中学生女子ですというプロフィールでアカウントを作るだけで変態から次々にDMが
#裏垢男子(女子)とつながりたい が危険。
変態は性的な話題を出すことで99人にはブロックされるが、ブロックされない一人を探す



