「どうぶつの森」ヒットで思わぬゲームが漁夫の利?

四半期に一度アプリの動向を伺うフラーさん取材記事、2017年冬の陣です。

『嫌われる勇気』が出たときに二匹目のどじょうを狙おうとアドラー本が沸いていて、こういう売り方ってみっともないと思いますが今回のこの漁夫の利はかわいいですよ。こんな感じで幸福を拾いたい。

私は「親にファミコン(初代の赤と白のあれ)を隠されてわんわん泣いた世代」なので、今のポケモン、どうぶつの森の親世代の、子どもと一緒に親もゲームを楽しみますっていうスタンスを見ると、そんな子どもに媚びてどうすんだとムカつきます。

ちなみに親にゲームを隠された私は、大学入学と同時に即座にゲームを再開。大学四年間でしていたことはほんとにゲームとネットだけでした。過度に禁止すると揺れ戻しがすごいという好例。

「正解などどこにもない」という当たり前を教えてくれる子育てという作業の深遠さ。どこかに正解があると思う人間のおこがましさを諭してくれます。

ネット廃人はなんやかんやで実生活と両立してるフカシもいれば、ほんとにヤバい人もいる

あと記事にも書きましたが「複数ソシャゲをやっていて、でもオタクなら同人誌出したりなどアクティブに行動できてる人」って普通にtwitterで見ます。

最初は「こういった人たちは定職についていないのだろうか」と思ってましたが、別にこれやってる瞬間のスクショを上げてるだけで、四六時中やってるわけじゃないんですよね。

だからここで「なーんだ、みんなやってるじゃん」とつられてダラダラするタイプの人こそ、ネットにハマりやすいので気を付けて欲しい。

テストの日「全然勉強してな~い」っていうアレ。

フカしで「ツイ廃」とか言ってる人ではなく、ほんとにヤバくてどうしようという人のために『節ネット、はじめました。』書いてます。