初めての方向け10記事

『ザ・ノンフィクション』現実から逃げる中年と決意するハタチ「余命3年の社長と刑務所を出た男 後編~塀の外の挫折と旅立ち~」

ザノンフィクションレビュー、書きました。

元受刑者を支援北洋建設と、そこにきた51歳と二十歳の新入りの話。年を取るのが恐ろしくなる一本だった。大山はだらしないけど、そのだらしなさがちょっと理解できるところが怖い。

本文より

「大山が「人間関係が面倒」なのは事実だと思うが、「苦手」という気持ちも入っているのではないだろうか。「面倒だ」と物事を自分から、わかったような顔で、さも自分の意志で切り捨てるとき、その裏には「それが苦手だ」という思いや、苦手だと思うに至った失敗や挫折の経験があるように思う。

 「面倒」と「苦手」の境界線はあいまいだ。苦手意識にさいなまれ自信や自尊心を失うのは良くない。かといって面倒だと切り捨て投げ出していけば逃げ癖がつく。この塩梅は本当に難しい。」