ソシャゲのレアキャラってほんとに出ないね(刀剣乱舞・日本号を求めて)

書きました。

『刀剣乱舞』で日本号を探すために100回出陣してみた。刀剣乱舞を知ってる人ほど「そんな、あんた、100回程度で……」って思うと思うよ。

紅白にも出た刀剣乱舞とは

ブラウザゲーム(のちにスマホ化した)『刀剣乱舞』。刀が擬人化でイケメン男子になって戦うというゲームです。

特徴は圧倒的な「公式が動かざる事山の如し」なところです。キャラクターは多いわりにお話というお話がほぼない。ゲーム自体はかなり退屈で作業感満載です。

でもこれはけなしてないんです。ほめてるんです。

公式がヘタクソに動いてしまって火傷したケースだってあるのだから↓

刀剣乱舞はいいようにユーザーの妄想に任せてる感があるんですね。

「でもとうらぶ、コミカライズもしているしアニメや2.5次元の舞台などあんじゃん」という意見もあるかもしれませんが、「これはこれ、ユーザーの好きな本丸事情があればそれがあなたの本丸です」感があるんですよ。

一方でヒプノシスマイクは「ポンコツコミカライズについていけなければ全体を追えない」という仕組みにしてしまったのがいただけなかった。曲、声優、キャラクターデザインとほかは文句ないのに、追わなきゃいけない公式がポンコツ、これはきついですよ。

ヒプノシスマイクは刀剣乱舞で感じていた不満「登場人物多すぎるわりに各人物の掘り下げや人物間の描写が少ない」が見事なまでに解消されててすばらしい、って思ったんだよ、コミカライズの前までは。

百瀬祐一郎氏のやらかしは、今後日本のコンテンツ業界は繰り返さないために語り継いでいくべきだ。

二言目には百瀬氏の悪口になるのは私の悪い癖ですが、刀剣乱舞のいいところをほかにあげるとしたら「課金しようがしまいが大差ない」というところでしょうか。札束の殴り合いにならないのは良心的だと思います。

刀剣乱舞の日本号とは

今はもう日本号前ほど苦戦しないのかもですが(なんせとうらぶは登場人物が多すぎるので、新たなレアキャラがごんごん出るんです)この原稿を書いた時点では全然でなかったんですよ。

とうらぶは歴史に出てくる刀の擬人化ですが、日本号は「酒は呑め呑め」で酒の席でうっかり獲られた槍「日本号」の擬人化です。

全体的にショタや線の細い美青年が多い刀剣乱舞において、ヒゲのもさっとしたオッサンで、一部女子のハートをかっさらっていきました。

日本号探索のポイント(執筆当時)

・日本号が出ないときにtwitterをやるとほかの人の出た自慢に血圧が上がるのでtwitterを見ないことが肝心です。

・日本号はあまりにも出ないために、日本号捜索に比べれば仕事や家事はやれば終わるからまだマシだと勤労や家事への意欲がわいてきます。

・この記事を読んで、もし、フーン、刀剣乱舞やってみようかなと思った人は日本号探索をメイン目的にするとつらいと思うのでほかのことを目的にするといいと思います。

刀剣乱舞くらい「いい感じにほっとく」感があって、ヒプノシスマイクみたいに「登場人物が多すぎずに因果関係だけはしっかり匂わせる」っていう作品ないでしょうか。

あったら連絡ください。

コメントを残す