フリーランスになってさみしいこと:儀式がない

フリーランスになってさみしいことは、儀式がないことです。
歓送迎会、忘年会で三本締め。

よーぉっ!ってみんなで声そろえて言いたい。
しゃしゃしゃん、しゃしゃしゃん、しゃしゃしゃん、しゃんってしたい。「ヨッ」って言いたい。死ぬほどしたい。

できなくなって初めて気づいた、私「締め」が大好きだったんだと。
毎晩三本締めをやる居酒屋があったら通いたい。

年々減ってくる「年を越す実感」がほしい。
「締め」という儀式が果たす効力を失ってはじめて気づいた。
あれはほんとに聖なる儀式だった。
人はそんなに強くない。儀式は人生に必要だった。

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