横でリア充とキョロ充が会話してた
仕事で名古屋に。味噌カツを食べてると横でキョロ充とリア充(ともに30くらいの男性)が会話をしていました。
リア充が出張でキョロ充の町に来て、久しぶりに会ったようです。
なぜ会話を聞いただけでこの二人がリア充とキョロ充なのかわかったのか。
それはキョロ充が、言葉の末尾、8割は必ず大きめの声でいちいち馬鹿笑いをするのです。面白いことでも、面白くないことでも。
「いっつもマージャンしててwwwwwww」
「ちょ、まじ(爆)」
「ってゆーか、パチンコ(禿笑)」
にちゃんねるの書き込みみたいな奴だな、と思いました。Twitterでもこういうノリの人いるけど。
リア充とは、キョロ充をいい感じに袖にできる人のことだ
そしてリア充はリア充っぽい発言はしていないもののキョロ充の「ちょ、やばい、もうまじ、草生えるんだけどwwww」のノリには決してあわせず、でも感じ悪くもなく聞いているその姿がリア充というか、菩薩でした。
私があなたなら、もっとキョロ充に冷たく接すると思う。そもそも出張先でわざわざ会わないと思う。
リア充いいやつだなあ、っていうか、金持ちけんかせずなんでしょうね。
そうなるとそういう人に冷たくして嫌われる私の方が超絶優しいけどあんまし賢くない生き方ですね。改めよう。お金持ちになりたいから。
ネットで見るこういう痛さって、オタクやカースト下部にいる人のルサンチマンの逆噴射と思ってましたが案外キョロ充のこみあげるものだったりするんだね。キョロ充も下位の住人ですが。
でもきっとこのキョロ充、リア充のことが大好きなんですよ。イケてる人に関心持たれるとうれしいもんな。久しぶりに会えてただでさえ走りがちなテンションが余計走っちゃったんだろうな、と思うと泣きそうになった。好きな人といると、うれしくなって、はしゃいじゃうよね。
キョロ充は加齢に応じ減る(ただし希望のある話ではない)
でもキョロ充って加齢に応じ減ると思う。
これは「オトナになる」なんて「よい」方に行くケースはほぼなく、加齢に応じ自説に固執しだし視野も狭くなりキョロキョロしなくなるというさらなる地獄への入り口です。
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