プレミアムモルツ(以下プレモ)がタダで飲める素敵な工場見学、サントリー府中工場に行ってきました。
・府中本町駅から徒歩15分、分倍河原駅からはシャトルバスも出てます。
・お土産付きの有料のツアーもあるそう。
タダでプレミアムモルツ(普通のと黒)が飲めるとあり、見学者は老若男女30人以上はいました。工場見学部分の感想は他のひとにまかせるとして、みんな大好き試飲についてしたためておきます。
試飲では乾き物のおつまみも用意されており、会場に入る前にすきっ腹じゃ酔うとあわててスナック菓子をかっこむ必要なんてなかったんです。なかったんだよ。
そしてこの乾き物が最強に気が利いていました。
スカしたメーカー、サントリーは乾きものもさすがのチョイス
ビールのおつまみで乾き物ったら柿ピーとかさきいかとかポテチとか?な素人考えをあざ笑うようなるこのラインナップ。
さすが「他のビールメーカーとは違うわ、オシャレ~」っていわれたくてうずうずしてそうな大二病感が魅力のサントリー。それがたまにムカつくときもありますが、ここではこの、強気で狙っていったラインナップが実にプレモに合っていました。
意外性の低いものからあげてみた。
なお、炒り豆といってもいろいろありますが、以下の二つです。
エンドウ豆に塩のコーティングがしてある「塩豆」と
大豆をただ炒っただけの「炒り大豆」。
激推しが、案内のおねえさんもプッシュしていたロータスのビスケットです。
日本のビスケットのように非常食のような硬く脂っけのない感じではなく、ほどよく脂っけがあって、カラメルの風味が強いロータスビスケット。
これが黒ビールに半端なくあう。
私はビールはキレ・苦味派(ラガー党)なので、あまりコク・甘な黒ビールは飲まないけどロータスビスケットをつけてくれるなら、黒ビールアリだなってくらいのマリアージュです。
おつまみって、酒の味から遠いものが合うのかと思ってた
おつまみって、酒自体の味とはむしろ反対側の味わいをもってきてマッチングの妙味を味わうものかと思ってた。
でもロータスビスケットと黒ビールは甘くて、コクがあって、香ばしくて、似てるんです。これが相乗効果を出しまくるのです。
考えてみると上記の乾き物はロータスビスケットも含めみなすべて味はマイルド。それがビール界の中でもきわめてマイルド、フルーティーな味わいに位置する、ビール界の女子大生ことプレモと相乗効果を奏でまくりでした。
酒を飲んだら五苓散を飲むと次の日スッキリスだよ
・黒ゴマ風味の甘いおせんべい
・炒り豆(しょっぱい豆と甘い豆が混在)
・ロータスのビスケット
・ドライパイン