殺しても死ななそうな姑が出てくる
日本版サブタイトルが愛と欲望の王宮。
「愛と欲望の」でスケベ方向にワクワクした人にはそこまでストレートなお色気シーンはないと先に伝えておきます。「嫁姑のしがらみと陰謀の王宮」の方が近いと思う。
殺しても死なないというのはこういう人のことなのか、というようなダイ・ハードなお姑さんが出てくる。
数多いる女子キャラを抑えたトーランス・クームズ
しかしまったくエロがないわけではない。海外ドラマなんで結構キスシーンは濃ゆいんですがこのドラマのエロ枠の真打はバッシュ(トーランス・クームズ)なんですね。数多いる女性キャラクターを抑え堂々のスケベ枠獲得です。
役柄としては妾が生んだ王の兄ともう設定からしてエロいですね。
英仏を舞台にした陰謀渦巻く王宮の世界なので、登場人物が次から次に困ってるんですが、バッシュが困ってるときのエロさは頭一つ抜き出てるんです。エロさってのはやっぱり「困らせたさ」なんだなって膝をスパァン!って打ちましたよ。
制作サイドも、このドラマのスケベ枠は君だってバッシュに期待してるのが伝わってくる。精神的な困惑だけでなく、肉体的に痛そう、苦しそうなことになるシーンも妙に多い。
絶対確信犯ですよ。ああわかった、乗っかってやる!
絶対ここに「クイーンメアリー バッシュ エロい」でたどり着く人いると思う。
エロいよね~。
役者の名前で検索すると結構「中の人」はひょうきんな兄ちゃんなんだな、と思わせる写真が出てくるので、エロさを大切にしたい人は見ない方がいいと思う。