書店に並ぶ本の40%が「返品」されている! 数値から見る出版不況

書きました。

店に並ぶ本のうち約40%が「返品」されている。
思えば90年代にはよく聞いた『ミリオンセラー(100万部突破本)』という言葉も聞かなくなりましたよね。
出版拡販コンサルタントの山本豊氏に、前編に続き、移りゆく書店の姿について話を伺いました。

私自身オタクだし、自分の好きを追及するタイプですが
自分の好きを追及できるのって、素晴らしいだけとも言えないと思う。
自分から世代や価値観が遠い人とも何かを分かち合う経験はどんどん減っていって、
安室奈美恵の引退に一つの時代が終わってしまった……、って遠い目になるような感覚って今の10代の人ってあるんでしょうか。
メインカルチャーがなく、サブカルチャーが点在している状態って、よりどころがなく不安につながりそう。