ヒプマイコミカライズで傷心のオタクが心のためにすべき弔いとは?【推しを失ったオタクのために】

ヒプノシスマイクコミカライズに傷心のオタク、書きました。

前回のこちらの続き。

ヒプマイって検索すると検索候補に「降りる」って出てきちゃうのね。「炎上」も。

百瀬祐一郎(シナリオ担当)、君って人は、自分の手に負えないであろう思いついた設定みんな盛り込んじゃって……。

コミカライズなかったら全然好きだった

原稿にも書きましたが私は純度100%mmsパイセンのコミカライズによりダメージを食った形になります。

「コミカライズは背中を押しただけで運営の体制とか複合要因でみんな心が折れていた」的意見を複数見ましたが悪いが私は違うぜ?くくるなよ?とめんどくさいオタクフルスロットルで否定します。

AKB商法で心が折れた、という人がいるのはわかりますが。

オタクが100人いたら100通りの超絶鬱陶しいあたし降りるからストーリーがある。それがオタクという生命体だ。

でもその中でコミカライズは確実に3本の指に入るというか、トップだろうと個人的には思っている。100人に円グラフ作ってもらおう。

なお女尊男卑の世界観がという意見もありましたがここも私はノーダメージです。

大体これはそういう世界観だってわかってたからあとからここに文句言うのは坊主憎けりゃ袈裟まで憎し状態でしょう。

幸いヒプマイには狂言回しみたいなキャラクターがいるので、今までの嘘だったんですよね~、とコミカライズがなかったことになってくれる展開になったらむせび泣きますよ。

無理だろうけど。

民度低いという人は地獄の中にいる

あとこういうときによくないのがヒプマイ民度低いわー、この界隈民度低いわーっていう人ですね。お前は地獄のミサワかと。

前回の記事でも書きましたが「ヒプマイ 降りる」で検索すれば荒ぶった人しか出てきづらいんだし。

民度低い系を言う人はくさすことで自我を支えようとしてるんだろうけど、これは過去ヒプマイを愛していた時の心を否定する過去の脚色で、おまけに俺にはその衝撃は効いてないぜ?と鼻血吹きながら言ってるような状態です。

こういう人の地獄は深い。

辛い人が追っているのが心配だ

「民度低いw」と顔のパーツを中央に寄せつつ言ってる人も闇が深いのですが、それよりもさらに闇が深いのは、腹立つのに公式情報をしっかり追ってる人でしょう。

「気持ちは死ぬほどわかるが闇が深いよ心配よ」を一言でいう日本語があればいいのに。

すごい的確な百瀬氏批判をショットガンのように呟いている人も見るんです。何人も。乱射せず、すべて的中させジャッ!と音を立てて弾倉を入れ替えるような。

でもそういった人たちの多くは公式ものすごく追ってるんですよ。

出した金が百瀬に行くのが許せねえといいながら、公式追って、ダメージを負って。韻を踏んだつもり。

自分をいじめるのはもうやめてあげて……。

ならば傷心のオタクはどうしたらいいか。原稿に書きました。

それでは聞いてください。
石徹白未亜で『恨み節』。

※上の再掲

あとあわせてカウンセラーの方に、地雷とオタクのいい関係についても聞いてますのでこちらもどうぞ。地雷地雷って毎日こじらせてるとDV夫と脳内が似てくるぞ!という話。

現在進行形ジャンルの恐ろしさ

流行っている現在進行形のジャンルにはまるのほどほどにしようと反省しました。

今はやっているものに釣られた自分自身にも「あーあ」って感じ。

好きになって始まり、最後には自分自身にもうんざりして終わるとは。

もう繰り返したくないものです。でもステラは名曲だ。

おまけ 代わりにこれ読むといい

私はもうヒプマイは二次創作だけ読む、うなる俺のヒプノシスマイクは公式にはなく、二次創作にあるのだ、と割り切ってます。

面白い二次創作あるので当面やめるつもりはないものの、しかし優れた二次を見るたびに、写しの方が優秀やんけと湧き上がる憤り、くやしさ、やるせなさもあるわけで。

だから公式に傷ついたオタクに効くのは、やはり新しい男……。

そんなわけで私が読んだとっておきの二作を紹介しておきます。

チョイスのポイントは「基本的に笑える話」です。

もう悲しんでいる人に登場人物の8割は死ぬロボットアニメ勧める人がいたらそいつサイコパスだよ。

↓そのいち『学園ハンサム』↓

前から知ってはいたんですが手を出さず、まさかヒプマイで傷ついて(正確には百瀬に傷ついて)学園ハンサム読むことになるとは。

こういう「おふざけ」系って「やってる本人が一番ウケてて周りはしらけてる」っていう、見てる方が羞恥のあまり「あー!!」って叫んで頭を掻きむしりたくなるケースってあるじゃない。だから一抹の不安もあったものの、よかった、これほんと安心して狂ってる。

ゲームもあるんだけど首が凝るから小説版にした。一人で読んでても声出るほど笑うので電車の中じゃ読めない。

この小説Amazonレビューとか、Youtubeの公式チャンネルの動画コメント見てもファンが学園ハンサムの世界観を大事にしてる感じが伝わってきて胸アツなんです。声優が2パターンあって、どっちの声優がいいか、オタ達の白熱した議論が続いているよ。


「音楽がいい」というのはヒプマイと共通している。

美剣先輩推し。


↓そのに 『錦田警部はどろぼうがお好き』↓

ギャグマンガ日和好きなら100パー好きだと思う。ただ『学園ハンサム』がギャグなら、『錦田~』はラブコメです。

コミカライズに傷ついた心を「ギャグの喜び」と「コメディの喜び」で癒すんですよ。低反発枕のようなやさしさ。私スーパードクターKだわ。

『錦田~』3巻の伝説の『ジャックがうちにやってくる』を読んでもらえばコミカライズで傷ついた心にベホイミがかかることはアタイが約束する。100人にどこがぐっと来たかを聞いたら1万通りの回答が来るくらい萌えのデパートみたいな回だよ。

どんどん絵が少女漫画っぽく線が細く繊細になっていくんですが(かんば先生がBLの扉を開けた……!)、1巻のころの小学校中学年向けのジュニア小説の挿絵っぽい感じも素朴で好きだ……。

ファンの後押しでもともと二巻だった話が追加エピソードで新装版3巻になった、これも学園ハンサム同様ファンに深く愛されてる話です。百瀬、こういうとこだぞ!勉強してくれよ!とお星さまに願っています。

星と言えばステラは名曲だ……。

しかし百瀬祐一郎氏と『花梨のマウンド』の謎のゴリ押しぶり。

さらにこれに日清食品のやたらオタ媚びのCMラインナップの三つが私の中の三大「こいつら絶対偉い人の息子だから周りは何も言えんのだ」疑惑です。ロス疑惑なみに黒い。日清食品のCM担当者は創業者一族の末裔のオタクなんだよ、きっと。

おまけ2 私はあまり推奨しないけど多くの人が引き合いに出してる作品

なお、これはあんまり「ヒプマイコミカライズの傷心を慰める」意味では推奨しないけど、ナオミ・オルダーマンの『パワー』は、百瀬氏がポンコツコミカライズでいじめられてたとき少なくない人が「女尊男卑の世界を書きたいなら『パワー(ナオミ・オルダーマン作)』を読め!」っていってたのでためしに私も読んでみた。

前提として私はほんと「フィクションは憂き現実を忘れるためのもの」のでありジェンダーや社会云々は別にフィクションを読むにおいてはほんとどうだってよく、面白いかどうかだけが大事。

そんなわけで『パワー』ですが、『進撃の巨人』読んだ時のような「よくこんなスケールのでかい話を一人で思いつくな」って驚きや感動はある。

最近の漫画って自意識過剰な出オチみたいなの多いじゃない「転生したらチートな俺だった件ww」みたいな。知らんがなと。そんな中スケールのでかいことやろうとしてるだけで「おお」となる。

『パワー』前半において、女性が特有の力を持ち、それにより混乱する日常の描写は、ほんとにこういう世界だったらこうなるだろうなって、見てきたようにリアルでぐいぐい引き込まれる。

しかし話が後半になり世界規模になっていくにつれ、前半のディティールがよかっただけに広げすぎた風呂敷たためてない感があって、これ、百瀬氏がヒプマイコミカライズの冒頭でやらかした「風呂敷広げすぎ」とかぶってんじゃんって思った。

文章力の技術差はアリと巨人だし、終わることが不可能であろう『ヒプマイ』と比べ『パワー』は完結してるし終わり方は(風呂敷問題はあれど)美しい。なので単純比較はナオミに悪いけど「風呂敷広げすぎる話って難しいよね~」っていう問題の本質は百瀬とナオミはむしろ似てない?魂の双子じゃない?って思った。

だからヒプマイコミカライズでムカついて『パワー』がそれを解決している!はなんか違う。「女尊男卑の世界はこうだというリアリティは『パワー』にある」ならその通りだと思うけど。

さらに特定の登場人物が優遇されていて、読んでて微妙に思うところも似てる。これはほんとよくない。

『パワー』あんましよく書かなかったけど、脳みそ分けてほしいと思うほど文章がうまい。匿名掲示板のやりとりがあって、海外のねらーもまったくテンプレみたいに似たようなこと書くんだなって面白かった。オタクって行動テンプレになるよね。

それに日常にくさくさしてるときに風穴を開けるっていい意味ではとてもいい本だった。スケールがとにかくでかくて海外旅行に出たような気持ちになれる。ヒプマイの傷心をいやすために読むのは違うけど、一文芸作品としてはかなり面白い。好みは割れると思うけど、「読むんじゃなかった」とかではまったくない。

しかし今のところスケールの大きさはありつつも収集ができている『進撃の巨人』ってすごい。

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