メルカリなどフリマアプリに出品して、書籍やアクセサリーを送るときの「A4サイズ、厚さ2.5~3センチまで」には収まらないんだけど、いわゆる宅急便の60サイズ(縦横高さの合計60センチ以内)ではでかすぎてもったいなく、この間の手頃に送れるサービスないかいね、というとき。
専用箱が必要なクロネコヤマトの宅急便コンパクトと日本郵便のゆうパケットプラスがあってこの二つは微妙に大きさが違う。
宅急便コンパクト
ゆうパケットプラス
スプレー缶を出品しようとしてて、宅急便コンパクトだと間に合わないけどゆうパケットプラスなら大丈夫だと分かった。
メルカリ文句言いつつ結構使ってる。
ここでさんざん文句をつづった。
ミニマリストでは全然ないし本や同人誌や服食品は買う方だけど、「死蔵状態の日常雑貨や小型家電が家にある」のが、もうほんとオタクでいうとこの「地雷」で、存在自体を許せない。(好例:結婚式の引き出物の使い出のない皿)
3年読まない本があっても全然気にならないのに死蔵状態の日常雑貨や小型家電が家にあるともううぉおおおお!と往年のYOSHIKIみたいにドラムをたたきたくなる。使用頻度が極端に低いものも買いたくないのでトンカチも買わず、釘打つときもペンチで打ってる。
日常雑貨や小型家電はど地雷だと自分でも知ってるので必要に迫られているもの以外は買わないし、こういうのつい買いがちな100円ショップでも手を出さないし、無料で配ってるサンプルとかもいらないのは絶対もらわない。
「使えるものを捨てる」も地雷なため(地雷が多いオタクは幸せになりにくいことを本人も知っているがどうにも止まれない)、もう、家で余計なものを作らない、家に余計なものを持たない、持ち込ませないの非核三原則を貫きたいし、基本そうしてる。
でも、たまに人から断るとかなり気まずい局面でもらっちゃったりとか、また、使えると思って買ってみたけど使えなかった、みたいなケースがあってどうしてもゼロにはできない。
だからフリマ好きじゃないけどメルカリ使ってる。
人に食品とかの消えモノでないモノをあげるのが好きな人は、物理的なモノが増えるのがとにかくつらい人間がいることを知ってほしい。
(追記)
でもこういう日用雑貨や小型家電最大のネックは「大した金にはならない」ということ。
https://t.co/aTXbW7F0TR
使えるものを捨てることへの罪悪感が強いのでメルカリ出してるけど今、1時間ほど手持ちの箱にものが収まるよう一生懸命あれこれ工夫してて、ふと、時給で300円だなって唐突にものすごく馬鹿らしくなった。ようやく解脱できそうだ。時給で1000円切るなら捨てる。これから。— 石徹白 未亜 (@zPvDKtu9XhnyIvl) October 27, 2019
もうやだ!って「底つき体験」がようやく来た。
依存もそうだけど「頭じゃ今のままじゃダメだってわかってる」ってときって結局なんだかんだでわかってなくてで、肚の底から「このままじゃ嫌だー!」ってなって初めて分かる。