自分が面白くないと思うもののうち、99%は私は何が面白いのかさっぱりわからないがこれを面白いと思う人は想像できるというものです。
『あいのり』とか『テラスハウス』とか。

残り1%の、ほんとに何が面白いのかさっぱりわからないやつ。
「何が面白いんだか想像もできないもの」は人間の不可解さを教えてくれます。何でもわかれると思うなというすばらしさ。

個人的に海外SFはまったく進みません。
ただ海外SFは好きな人の気持ちは想像できる。
とにかくタイトルがカッコいい。
『月は無慈悲な夜の女王』
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』
『たったひとつの冴えたやりかた』
『ニューロマンサー』
こういうセンス脳みそに移植してほしい。
しかし私は上記はすべて最初の4pでとん挫。
でも、これら海外SFは「好きな人が好きな理由」はすんなり想像できます。

=>2017年8月追記。『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』『たったひとつの冴えたやりかた』はその後読んで、どっちもばっちり面白かった。
訳との相性もあったのかも。
私が読んだのはそれぞれ以下のもの。

表紙かっこいい。
邦訳タイトルといい、作者以外も「このカッコよさを守ろう」と鼻息荒い人が何人もいる感じ。嬉しくなっちゃうね。

いまのところ私の、唯一にして最強の、マイ・ベスト「これを面白い人はどこを面白いと思うのかマジでわかんない」本は、
『百年の孤独』です。焼酎じゃないやつ。
世界の名作文学100選的なものに常連で入る名作らしいものの、
これ、ほんと、「何が面白いんだかさっぱりわからん」&「これを面白いという人が、いったいどこを面白いと思うのかもさっぱりわからん」のコンボ本です。

しかし『百年の孤独』、好きな人はほんと好きなんですよね。
見るからに知的な人が多く緊張からお尻の穴がきゅっと縮みます。

もしかして、『百年の孤独』好きは高尚だと思われたくてわかったっぷりしてるのでは……?と
ちらっと思うくらいさっぱりわからないのですがこれはゲスパーというものでしょう。
その人を選ぶところゆえに、ガツンとくる人はこんなの待ってた!ってなるんでしょう。
『百年の孤独』は私に未知という素晴らしさを教えてくれます。

『百年の孤独』の私の感想:ホセがたくさん出てくる。