2012年 4月 の投稿一覧

老後のことを思うと遠い目になる人におすすめの一冊です。


上野先生、勝手に死なれちゃ困ります 僕らの介護不安に答えてください 
光文社新書 上野 千鶴子/著 光文社

60代上野先生と20代古市君の対談です。
古市君は、「古市君」って感じです。君まで含めて固有名詞的な。
これはスポーツ誌がグラビアアイドルを
「吉木りさクン」と言うときの「君」と呼ぶときのような「君」でなく
「も~、ふるいちぃ~」に限りなく近い「古市君」です。

成人男性なのに甘ったれていて、
本人もそれを別に悪いと思っていない感じ。
三人兄弟の一番上なのに。「んも~、ふるいちぃ~」なんですが
しかしそれがまた愛らしくもあるのです。

上野先生の話に耳を傾ける素直さがあり、
若者だというのに生意気さやひねくれさを感じさせません。

マンガやテレビドラマなどを見ると
生意気な若者が上(部課長レベル)にはむかい煙たがれるものの、
最後にはさらに上(役員レベル)が出てきて
「ワシの若い頃に似ているの、ほっほっほ、気に入ったぞ!」
となることがままありますが
これは当たり前ですがフィクションです。

生意気は会社で平社員って確実に向いてないですよって、
平社員で、若干生意気なところがあるモッチーは断言できます。

しかし私よりも愛らしく平社員適正の高そうな古市君は
なんとどっかの会社の取締役ではありませんか。
本の末尾の筆者プロフィールに書いてありました。

古市君は大学院生(研究者)兼会社の取締役です。
愛くるしさにだまされちゃいけません。
かわいいふりしてあの子わりとやるもんだねと、ですよ。
したたかなboy。愛され時代の覇者・嗚呼古市よ。

この本で分かること
・介護保険ってよくできている
・ただし、よくできた制度を徐々に中抜きしていくテクニックが
霞ヶ関方面の得意技として使われるので監視が大切
・変化はゆっくりと起きるものでもどかしくはあるものの、
変化のために今も動いている数々の人がいる。介護保険はその人たちによってつくられた。

個人の変化くらいならドラマティックなこともできるでしょうけども
(今家にそっと火をつけるだけで私の人生は一気にドラマティックになります)
既得権益がうずまく社会の変化なんて、
動いているのかもよくわからないほどにごくゆるやかなものなのでしょう、。

しかし手は今も動いていると思うと前向きな気持ちになれます。

東京の人が青春18きっぷを使って行くのにお勧めの地

以前お勧めの青春18きっぷ日帰り旅行プランとして
「湘南新宿ラインの宇都宮線で宇都宮に行って餃子三昧。グリーン車利用でビールのみのみ」
を挙げました。

青春18きっぷは普通電車のグリーン車なら、追加料金を払えば利用できるのです。
貧乏なんだかリッチなんだかはっきりしろという感じですがいいですよこれは。

で、さらにお勧めは
「湘南新宿ラインもしくは快速アクティーで小田原、熱海へ。グリーン車利用でビールのみのみ」
です。

今日行ってきました。
熱海2時間以内でつきましたよ。案外近い。

で、熱海のなにがいいって熱海は町そのものが観光地です。
駅の改札を抜けると旅館ののぼりを持って、旅館名の書かれたはっぴを着たおじさんが
予約客を待っているのです。
WOO!エキゾチックジャパァン!と湧き上がる旅情。
この「湧き上がる旅情」が東京からJR鈍行で日帰り圏内で出せる場所としては
熱海は最高峰ではないでしょうか。

熱海は経過したことしかなく、32にしてロスト熱海バージンだったのですが
いいとこですね熱海。私は高低差のある街が大好きなので、熱海の高低差にやられましたよ。

ものすごく暖かいところだと思っていたのですが(熱海だけに)
普通に寒かったです。今日は東京も冬に戻ったかのような花冷えでした。
寒かったので街歩きはそこそこで切り上げこじゃれたカフェで漫画読んでました。
CAFE KICHI ←覚書。シフォンケーキがおいしそうだった。
こちら以外に昭和で時が止まったような、カフェではなくここは喫茶店、といいたいお店もいくつかあり
この辺も次来たときはチェックだな。ええ、「次」を考えるほど気に入りました。熱海。

それシャコジーだよ、と相手に気安く言えるって素敵な関係です

以前、ばんしぼ
ついて触れたのですが、もうひとつ好きな略語があります。
シャコジーです。

これは私のオリジナルでなく、
昔週刊文春で連載されていたOLの投稿コーナー・おじさん改造講座の中で見たものです。
確かお題は「仲間うちで使っている用語」みたいなのだった記憶があります。

用例つきで紹介されていました。
1.「それシャコジー」
2.「なんだ、このシャコジー野郎」

わかりますか、シャコジー。

もう少しヒント
1.「今日別に同期同士なんだからそんなシャコジんなくていいってー」
2.「この間●●さんから、また飲みいこうよって言われて、
うれしくて来週いつでもいいですよってメールしたら
それからぜんぜん返事なくて…、シャコジーだったみたい…。」

わかりますよね。シャコジー。
社交辞令です。

「なんだ、このシャコジー野郎」って光景が目に浮かぶいい用例ですよね。
名も知らぬOLのファインプレーです。

「ばんしぼ」申請した二人はビール党でした。ビール好きじゃないといまいち響かないのかもしれません。私も酒と書いてビールと読む、ビール原理主義者です。

父親は何でも省略して言うのが好きなので
ひいきのビールも「ばんしぼ」と呼びます。一番搾りですね。
そんな家庭で育った私もキリンのアイツのことを「ばんしぼ」と呼んでいます。

例文~居酒屋にて~
「おっ、この店、生ばんしぼじゃん!」

「ばんしぼ」は人の心に訴えかけるようで
酒の席で「ちょっとそれ、私も今度から使わせてもらうわ」と二人から言われました。
それぞれ別のシーンでですよ。
交友関係の乏しい私にとっての二人は一般の人の
十五人くらいに換算されるはずです。

許可は必要ないのでじゃんじゃん使ってほしいのですが
キリンの関係者がもしこの記事を見て、ありがたい、この人に謝礼がしたい!と思われた場合は
もっちーへの謝礼はばんしぼじゃなくラガーにしてください。ラガー党なもので。