小栗旬が目玉焼きに味の素ふりかけて食べる宣伝を見て
一人暮らしをしてから12年、初めて味の素を買いました。
なんかモテなそう、と思って手を出さなかったのです。味の素。
(味の素さん、たぶん独身女性を引き込むのはこの辺ですよ!)

昔実家で卵かけごはんに
味の素まぶして食べるの好きだったなーと
わくわくしながら目玉焼きごはんにささっとかけて
食べてみたのですが、
おや、なんか幼少期のころのような、
味の素、うんめーーー!!を感じません。

味の素のない生活に舌が慣れ
ナチュラルテイストをおいしいと思うようになったのかな、
天然生活でロハスになっちゃって、人工のものがダメになっちゃったみたい、
ゴメンね味の素…といいつつどこか得意げ。
(私外食多いからたんまり摂取してるはずですが)

夜。晩のおかずはきのこと温玉入りのあんかけ豆腐。
それに玄米ごはんという
女子っぽいメニューを気が向いて久々に手作り。
顆粒だしが切れていたので
(味の素は買わないのに、顆粒だしはかかさないこの矛盾…!!)
味の素でいっかぁ、とパラパラ振ってみたら
う、う、うまいよ…!!

20年以上前に住んでた家。
集合住宅の4階でした。
当時使っていた角ばった古めかしい白い冷蔵庫、
生卵をといていた肌色の小鉢の外側のざらざらした質感まで次々に思い出しました。

当時一般家庭に電子レンジはまだそんなに普及していなかったのですが
家電好き、新し物好きの両親が私の離乳食を作る、を口実に
電子レンジを買ったため私と電子レンジは同い年でした。
たぶん当時は電子レンジは高かったことでしょう。
ふーみん、両親に愛されて育った…!
味の素からよみがえるあたたかな記憶に熱いものがこみあげます。

集合住宅の近所の奥さんが
「望月さーん、レンジ貸してー」って
煮物の鉢を持ってたまに来てました。ほんとですよ。
時は昭和50年代後半。
1ドルは360円でした(うそ)。

このいまは亡きナショナルブランドの電子レンジは25年以上持ちました。
昔のものは頑丈なのです。
捨てたと東京で聞いたときはほろ苦かったです。