2010年 6月 の投稿一覧

武蔵境餃子戦争

武蔵境は五年近く「ぎょうざの満州」の一人天下でしたが、
満州の目と鼻の先にカリスマ「餃子の王将」ができてしまいました。

前の職場の近くだったので武蔵境は勝手知ったる街ですが、
パチンコ店以外で武蔵境に行列ができるのを初めて見ました。

王将開店5分前、
炎天下の日曜11時25分。
ざっと15人は並んでます(私含む)。
この時間帯、満州はすでに開いてるにもかかわらず…!

正直、餃子の味にそこまで違いはないと思います。
以前私は王将の方が好みだと書きましたが
目隠ししてどっちか当てろと言われたら高い確率で外す自信があります。
価格だって双方同程度にリーズナブルです。

やっぱり
「コーテルリャンガー」が
ウケてるじゃないでしょうか。

コーテルリャンガー。
コーテルリャンガーじゃなかったかもしれませんが、
王将って注文したら
独特の業界用語が厨房を飛び交うじゃないですか。
コーテルリャンガー的ななんかが。
これが耳にきもちいいのです。

「ソーナンイーナーホ!」
みたいなのもありますよね。すごくいいと思う。

ネットで調べたら正しい言葉と意味も分かるでしょうけど、
わからないからより楽しい
コーテルリャンガーとソーナンイーナーホです。

満州は厨房が暗くカウンターからあまりよく見えませんが、
王将は見せてるなってくらいガン見せです。これもいい。
デスクワークの人間の働きぶりを1としたら
(あくび、猫背し放題、たまに寝れる)
王将の店員は150くらい働いてます。
きびきび働く人は美しい。襟を正す心地になります。

きびきびと調理し、注文を鮮やかにさばく店員達も
ぎょうざや天津飯同様に
王将スピリットを体現するものなのでしょう。

王将にあって満州にないのはそんなブランド力だと思います。

去勢された街

新世界、通天閣周辺はいかにも観光客向けの串カツ屋が並びますが、
ちょっと離れると、碁会所や将棋クラブがあります。

生でみるのは初めてでしたが
おじいちゃんたちの囲碁、将棋タイムなんてほのぼのしたもんじゃないです。

年齢的にはおじいちゃんなんでしょうが
そう呼ぶには不釣り合いの眼光鋭い男達が潜るような集中力でバチハヂと指していました。
おいそれと観光客が見学など出来ません。

好きですこういう街。
特定の人しか寄せ付けない街。
子供が似合わない街。

私は生まれ育った街が退屈で上京して来たのですが
理由が分かりました。

仙台市のベットタウンの我が故郷多賀城は、
大きなジャスコがランドマークの
新しくてがらんとしていて
家族や子供に優しい街だからなんか物足りなかったのでしょう。

ジャスコは便利ですが、街のにおいや色を吸い取ってしまいます。
住むには去勢された街くらいが丁度いいでしょうが、
日本全国のベットタウンはみんなこんな感じだと思うんで
そこで暮す若者の中にはかつての私のように
やるせなさを抱えた人もいるのだろうと思います。

そういう人は新世界へ。大人の街、日本の広さを知る街です。

通天閣にも登ってきました。

通天閣の展望台には
シンボルキャラクターのビリケン様をあしらった絵馬があります。

絵馬たちが教えてくれたこと
・嵐は人気がある
→嵐のコンサート行けますように!
・東○神○は人気がある
→東○神○がまた5人になれますように!
・地元効果もあり、関ジ○ニ∞は人気がある
また、関ジ○ニ∞は∞という呼び方が
ファンの間では一般的なもよう。
→∞のコンサートに(以下略)
・コンサートにおけるいい席は「神席」という
→嵐のコンサートで神席取れますように!

アイドルに熱狂したり
○○クンとまた来れますように☆とか
好きな人が欲しい☆とか
ギラギラと性欲をたぎらす少女達の中で

「みんなを引っ張って行けるキャプテンになれますように」なんて
漫画「キャプテン」のようないじらしい少年の絵馬もあり、一服の清流剤でした

絵馬全体の半数がジャニーズ、東方神起、あと若干のEXILEのファンでした。

ほんとに流行ってるんですね。