殺意を抱くタイプのPMS持ちですが、私はこれで乗り切ってます

重度の花粉症の人が「花粉症でない人がそれだけでもう幸福の半分を手にしている」と話していました。

そうなると花粉症童貞の私はもうめちゃんこハッピー、毎日がリア充なはずですが、一方で、PMS(月経前症候群)のない人はそれだけで幸福の半分を手にしているのも忘れてはいけない事実です。

PMSは「殺す」になるアッパー系と「死にたい」になるダウナー系がある

ヘビーなPMS持ちの私はもともと気が短いほうなのに生理前はクラウザーさんみたいに額に「殺」が出た状態で日々を耐え忍ぶようにしのぎます。

PMSは憂鬱とかダウナーとか死にたい系も多いと聞きますが私はもっぱら殺意のアッパー系。

PMSは甘いものを減らすといい、カフェインを減らすといいとか諸説あり、今回、結構甘いものもカフェインも減らしたのに普段よりヘビーな「殺」が来て甘いものもコーヒーも我慢したのに!と殺意1.5倍。スーパーサイヤ人化。

っあ~、殺す、マジ殺す、やべー、マジ殺す、地球上の生命全員殺すと思いながら食べるもの以外は不殺生で歯ぁくいしばって生きてるわけですよ。大人だもん。

だからそんな中で殺人事件のニュースとか見るとまた殺意です。犯人男ならさらにむかつきポイント3割増し。PMSもねえくせに生意気なんだよ!と。

そんなマッドマックスなPMS持ちのあなたにおすすめなスポットは意外なあそこ

殺意がありつつも仕事が繁忙期だったため働き「殺」を額にのせたまま電車乗ってたんですが、帰宅途中にふと、貴和製作所に寄ったんですね。

小さくてシンプルなピアスが好きで、でもピアスはすぐなくすから、普段同じピアスは二つ以上(ピアスの個数にして4つ以上)を買っていました。

しかし同じピアスが二つ売られていないことも結構多く、そもそも、そんな凝ったものじゃないし、作れそうじゃない?と前々から思っていたのです。

貴和は平日なのですいており、エプロンをした(このあたりもキュート♡)店員のお姉さんに
「こんなピアスほしいんですけど~」と話して、きゃっきゃっとガールズトーク。

ちっちゃいかごにちっちゃいパーツをきゃぴきゃぴ選んでいるうちに、額の「殺」の字が消えていったのです。

つまり、女ゆえのイライラは女ならではのホビーで発散だ。ハンドメイドごときで私のPMSがなくなるなんて思えないと激おこな人にほど薦めたい。ハンドメイド効くよと。侮れないよと。

思い描いていた形より分厚くはなったものの初心者なのでそれもご愛嬌のころんとかわいいピアス、同じものを5つ作りました。

作るアイテムにもよりますが、あれこれ買うわりに大散財にならないところも発散方法として優れています。

貴和はお店で買った人向け、基本的な工具などもそろった「つくろうコーナー」が併設された店舗も多いので、簡単なのならそこで作っちゃうのもいいと思う。

あと息を吸うようにピアスキャッチをなくすんですが貴和製作所で大量に売ってる。私人生で何か困ったことがあったらとりあえず100ショに行くんですが、100ショだとピアスキャッチ案外売ってないとこ多い。

ただ私は勤めたあらゆる職場で、「不器用ですね」と半笑いされてきた過去を持つ高倉健もびっくりの不器用人間なので、凝ったハンドメイドに手は出さないと誓います。

PMS期に己の欠点を痛感するなど、自殺行為です。

後日追記

その後子宮筋腫ができ、PMSがアッパー系からダウナー系になり、その後手術で子宮筋腫を取り、今はアッパーでもダウナーでもなくもともとあった「食欲がすごい沸く」くらいになった。

ただこれも子宮筋腫のせいじゃなく、加齢のせいかもかもしれない。

子宮筋腫取った体験談

2件のコメント

初めてコメントさせていただきます。
サイゾーウーマンの[結婚願望ナシの女から見た、「結婚したい男女」の欲望と誰もが抱える「不安」のゆくえ]
を拝読しました。
『生き方において、「正解はないのだ」』『仕事もバリバリするわけでもなく、女友達もさほどいない私は非常に不安になる。』
本当に共感しました。結婚したいとは思いつつ機会に恵まれず40代に入りました。
とはいえ、「生き方にはこれという正解はない」とも思います。一方、いしとろさんと同じく、仕事もバリバリするわけでもなく、女友達もさほどいないので、不安になるのです。
私の場合、悪いことに(?)世間からみたら「仕事バリバリ、人間関係豊か」に見えてしまう業界に居るため、なおさら不安というか、ギャップが苦しいです。
つまるところ、「世間」とか「常識」とか言う自分が作りだした外側の価値観に振舞わされている、ということになるのでしょうが・・・
こういったことも話が出来る仲間が居たらなぁと思います。

doryさんコメントありがとうございます。
世間や常識って自分で作っていってしまっているところはありますよね。
一部のネットがそれを助長しているようなところは感じます。(ここもネットですが。)
こういったことを話せると本当にほっとしますよね。
どう生きるかは解決するような問題ではないですが、
息抜きとして、ただ話すことが本当に大切で、
その重要性と、それができる場所がとても少ないなと思います。
(その意味で「女友達とお金」説はほんとにそうだなとは思います…)
あらためて、コメントいただきありがとうございました。

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