『クリエイティブの授業』感想。クリエイティブって言葉が嫌いな人ほど読んで欲しい。

新聞記事のほとんどを黒塗りにして、残った文字を浮き立たせ詩を書くという芸術作品を発表している著者が創作の姿勢を古今東西あらゆるクリエイターの名言を出しつつ紹介する一冊です。

さては軽くイラっとする本なのかな、と思っていたものの、中身の堅実さにグッときます。

一部抜粋
小見出し:借金はしない
「予算を立てよう。予算内で生活しよう。お弁当を持っていこう。支出を切り詰めよう。できるだけ貯金しよう。なるべくお金をかけずに学習しよう。お金を貯めるのに必要なのは、消費文化にノーと言う勇気だ。外食にノー。400円のコーヒーにノー。古いパソコンが問題なく動くなら、新品のパソコンにもノーと言おう」

クリエイターは宵越しの金なんてもたねえんでいっ!でもお金のことは触れないでおく、でもない。
節約をみみっちくなく、逆切れも居直りもなく、真正面から、しかもかっこよく書いた文章をはじめてみたかもしれません。上の文章のようにいえることや、節約×クリエイティブってちょっと想定外の組み合わせ。
この発想が特にお金に関してとやかく言いにくい日本においてはクリエイティブに思えます。

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