サイゾーウーマン連載・女と結婚を考える全五回の連載です。

昔から結婚願望がなく、人はなぜ結婚したいのだろうと静岡で結婚相談所を開設する矢内文浩さん、社会学者(男性学)の田中俊之さん、カウンセラーの南波実穂子さん、茜会さん(高齢者結婚相談所)や誠心さん(セレブ結婚相談所)など、さまざまな方に伺った連載記事です。

記事は下ほど古いので下からどうぞ(特に続き物ではないですが)。

特に女性にとって結婚はリスキーだと思います。
家庭を持たずに働いて生きていけば、少なくても経済的な面での不安は大幅削減できます。

自身に仕事がない状態で離婚をしたら、実家がお金持ちだったり看護師クラスの手に職のある人でなければ、貧困にリーチがかかる状態になる人は多いはずで、それが嫌だから夫から嫌なことをされても我慢する人も多いのでしょう。

不思議なのが南波さんの取材でも話していますが、「幸福な家庭で育たず、似たような家庭を作る」人のケースです。もちろん、「自分は自分が育ったような家庭にはしない」の意志のもと幸福な家庭を築いている人もいるでしょうけれど、不幸の再生産の結果犯罪に、みたいなケースを見るたびに、なぜなのか、少なくとも結婚しない選択肢を選べば、経済的にもっと楽になれて犯罪にまでなることはなかったのではないかと思います。

そうまでしてまで結婚したいモチベーションって何だろう
①子供が欲しい
②結婚できない人と思われるのが我慢できない
③たいていの人がしていることはしないと不安
④周囲からのプレッシャーが強い
⑤働くのが嫌い
⑥恋愛市場にいるのに疲れた
⑦周りがみんな結婚して子どもができて遊んでくれなくなって暇になって怖くなった
⑧連載の中の南波さんのインタビューでもありましたが、なんだかんだで「完全に親と違う生き方」を選ぶのってハード
⑨女友達の付き合いの方が難しいことが分かった

①~⑤は私ないけど⑦以降はわかる。

しかし私37歳ですがいまだに結婚は?子どもは?って聞いてくる人がたまにいてムカつきます。
(当然27歳の女性にだってこんなこと聞いていいわけありません)

結婚願望ないし子供嫌いな私ですら聞かれたらムカつくんですから、結婚願望のある人や子供が欲しいのにできない人からしたらつらいでしょう。こういうことされると私は自分が結婚したくないだけで、結婚している人になんら悪感情はないのに、結婚してる人死ねモードにふれそうになるのが嫌です。悪いのはデリカシーのないこと言ってくるその人であり、結婚制度でも結婚している人でもない。

こういうデリカシーのないことを言う人は少し反省したほうがいいと思うので、今度言われたらマフィアが情報を漏洩した裏切り者を見せしめにするときを参考に口の中に石を詰めて東京湾に沈めるしかない。